アンテプリマ
アンテプリマのネックレスやプラスティーク、キーホルダーなどが注目を集めているようですよ。アンテプリマのリサイクルや財布、ピアスやオロジェント、商品一覧や取扱店舗などを紹介します。
アンテプリマは1993年に荻野いづみ氏をクリエーティブ・ディレクターとして設立されたファッションブランドです。
グループ企業はフェニックスで、社長は萩野いずみ氏の夫君である萩野正明氏です。
荻野いづみ氏はもともとご両親が呉服商を営まれていた関係で、服飾関係になじみが深く同時に20歳代からアメリカで生活し、30歳で香港に移住されました。
イタリアブランドのマネジャーを勤めていた関係上、フェニックスとの関係が出来たのでしょう。
ファッションブランドで成功するためには、2つの方法があると思います。
ひとつは個性的で才能豊なカリスマデザイナーによる、革新的なファッションの提案によって、ファッショントレンドを創出するやり方と、荻野いづみ氏のようにクリエーティブ・ディレクターがいて、いろいろなデザイナーやトレンド分析によって、グループとしてファッションを作り上げていくやり方だと思います。
アンテプリマは当然後者ですが、ファッションビジネスとして考えたらば、ビジネスとしてはコーディネーター的なファッションの提案をするようなブランドの方が、結局は成功していると言えるでしょう。
実際ファッションデザインにとって重要な事は、美意識というかファッショントレンドとしての基本的なポリシーであるわけで、デザイナーとして成功している人たちも、しっかりしたポリシーを持っている人たちだけが、生き残って行きます。
ブランドイコールデザイナーと言う従来の固定概念は、現在あまり流行らず、有名デザイナーが色々なブランドで起用されて、活躍しています。
アンテプリマでも、香港からミラノへ本拠を移した事は、最先端のファッショントレンドを吸収するために他ならず、言わばファッションデザインのセレクトブランドと言った性格を持たせるための戦略です。
ワイヤーバッグで人気を博したとしても、アンテプリマはバッグやシューズに止まらず、トータルファッションブランドを標榜しています。
これまでは、上品なファッションアイテムをイタリアのブランドからコピーした形で提案してきましたが、そろそろインパクトのある、アンテプリマの独自のデザインを提案する時期に来たと思います。
現在のアンテプリマのファッションアイテムは、ミラノコレクションの枠を越えるものではなく、その意味では上品でエレガンスな80点主義の無難なブランドとして、それなりのステータスを確立しましたが、更なる飛躍を遂げたいのであれば、一旦ブランドイメージを破壊するような冒険を犯す必要があると申せましょう。