ロレックスデイトナ
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ロレックスのデイトナは、デイトナの中でもクロノグラフとして人気の高いモデルで、1960年から発売されています。
デイトナの名前の由来は、1959年から開催されたNASCARのストックカーレースのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイから来ています。
デイトナの前にもロレックスでは極僅かながらクロノグラフが作られていましたが、本格的なクロノグラフとしてはデイトナがはじめてのモデルです。
初期のデイトナは手巻きで防水も生活防水程度のもので、プッシュボタンもスクリュー式ではなく、オイスターの名前は冠されていませんでした。
ロレックスデイトナのムーブメントが手巻きの期間は1988年頃まで続きましたが、1970年代には、防水機能が強化され、50mになりオイスターの名前が冠されました。
この頃販売されたポールニューマンと言われるスモールセコンドが15―30―45―60と刻まれたモデルは、人気がなかった分希少価値が上がって、今では最も高い価格で取引されているモデルです。
1980年代後半にはゼニス社のムーブメント「エルプリメロ」を改良した自動巻きが搭載されて、防水性も100mに強化されました。
リューズにもガードが付くなど、手巻きのデイトナからデザインが一新されました。
この頃から基本的なデイトナのデザインに大きな変更はありませんが、ムーブメントに関してはロレックス初の自社開発自動巻きクロノグラフムーブメントが搭載され、機能強化がはかられました。
ロレックスと言うとオイスターが有名で、事実ロレックスが他のメーカーと比べてアドバンテージがある技術は、防水機能と言えますが、実際はクロノグラフの流行の裏には、デイトナの貢献が高かった事は事実です。
スイスの高級時計では、比較的安価なロレックスがデイトナ・インターナショナル・スピードウェイとコラボレイトしたデイトナの存在は、言わば現在多くの時計メーカーが競い合ってる販売戦略の先駆けのようもので、各種のイベントとタイアップして、製品のイメージを作り上げる手法は、デイトナが作られた当時としては画期的であり、クロノグラフが一般の人々にも認知され、人気を集めるようになったきっかけを作ったと言っても過言ではないでしょう。
豪華になる一方のロレックスですが、かってはエクスプローラーなどのシリーズから始まった、リアルスポーツの時計メーカーとして名をはせてきました。
その分野でのデイトナの存在は、ロレックスの歴史に新たな1ページを刻んだ事は誰しも認めるところです。