シュガーケーン

シュガーケーンの色落ちやダウンベスト、砂糖黍、江戸正藍、ユニオンスタージーンズが取扱店でも大人気のようですよ。
シュガーケーンは東洋エンタープライズに展開するワークウェアブランドのブランドです。
東洋エンタープライズの前身は、港商商会と言うアメリカ軍基地へスカジャンなどの衣料品を納入していた会社で、納品シェアの95%を占める、ほぼ独占企業でした。
アメリカ軍基地での衣料関係はの納品は、スカジャンに止まらず、アロハシャツなども扱っていましたが、基地の売店で売られるお土産として、刺繍入りのスカジャンが人気になったと言う事です。
おおもとを辿ると第二次世界大戦の焼け野原で、露天商からはじまって、アメリカ占領軍のPX(購買部)の目にとまり、アメリカ軍の基地の売店で売られるようになったそうです。
シュガーケーンは東洋エンタープライズのブランドの中で、ジーンズに特化したブランドです。
シュガーケーンの特徴は、ビンテージジーンズに忠実な製法に拘っている点です。
それも半端な拘り方でなく、糸の段階からボタンや金具にいたるまで徹底的に拘っている点で特筆すべきブランドと言えるでしょう。
現在5ポケットジーンズなどは、ほとんどアメリカ本国ではほとんど生産されていません。
また糸に関しても、原綿自体がビンテージジ−ンズが作られた当時と同じモノが作られておらず、原綿から拘って、生地の素材として糸の作成からシュガーケーンは行なっています。
従って現在流通しいているジ−ンズとは、根本から違います。
ビンテージジーンズの生地が手織りで製作されていたように、そのテイストを伝えるべく、太い糸を使ってわざわざ古い力織機でジーンズの生地を作っています。
染色も当時使われてたメーカーのインディゴを使い、忠実に不純物の入った染料で、生地の芯が白くなる芯白性を出すために、ロープ染色と言う技法で染色が行なわれています。
縫製に関しても、1947年頃と同じ綿糸で、同じような方法で、18種類の糸が使い分けられています。
このようにして作られるシュガーカーンのジ−ンズは、ビンテージジーンズのオリジナルに限りなく近いジーンズとして、人気を集めていますが、当然生産量に限界があり、希少なジーンズと言えます。
糸から縫製に至るまで、これほど忠実にビンテージジーンズを再現しているメーカーは、シュガージーンズ以外ほとんどないと言っていいでしょう。
シュガーカーンのジーンズには、ザスタンダードデニムシリーズを始め、ユニオンスタージーンズ、MADE IN U.S.Aがありますが、ジーンズの最盛期である1900年代から1950年代までのビンテージジーンズを髣髴とさせるものばかりです。